物件タイプ別・確認しておきたいこと

「売れない」物件も、事前に役所や専門家に確認すべき点を押さえれば道が開けることがあります。一般的な確認項目の例をまとめました (無料ガイドではより詳しくお送りします)。

再建築不可 (接道が狭い)

主な確認先: 建築指導課・道路管理課・法務局

ポイント: 隣の土地と合わせて接道 2m を確保できれば再建築可能に戻せる場合があります。過去の建築計画概要書で「中心後退済み」を証明できることも。

相談すると良い専門家: 建築士・土地家屋調査士・宅地建物取引士

注意: 知識のないまま更地にすると再建築の権利を失うことがあります。解体前に必ず専門家へ。

共有持分 (他に共有者がいる)

主な確認先: 法務局・(相続人不存在なら) 家庭裁判所

ポイント: 登記簿で共有者全員と持分を確認します。共有者が亡くなり相続人がいない場合は、家庭裁判所で相続財産清算人を選任して進める方法があります。

相談すると良い専門家: 弁護士・司法書士・税理士

注意: 共有者の一部が所在不明・相続人不存在だと通常の話し合いが進みません。早めに弁護士へ。

借地権 (土地が地主のもの)

主な確認先: 法務局・(地代や契約の) 確認

ポイント: 借地権の種類 (旧法・普通・定期) と残存期間、地代の水準で、更新・売却・底地買い取りの選択肢が変わります。

相談すると良い専門家: 弁護士・不動産鑑定士・宅地建物取引士

注意: 地主の意向確認を怠ると底地買い取り・譲渡承諾が進まず塩漬けになりがちです。

事故物件 (告知事項あり)

主な確認先: 事実確認・(区分なら) 管理規約

ポイント: 国のガイドライン (2021) で、死亡事由と経過年数により告知が不要になる条件が整理されています。想像より価値の下落が小さいことも。

相談すると良い専門家: 宅地建物取引士・弁護士

注意: 告知義務の範囲・期間を誤ると後日トラブルに。売買と賃貸で基準が異なります。

旗竿地・不整形・連棟

主な確認先: 都市計画課・建築指導課・法務局

ポイント: 隣地の買い増しで整形地にできたり、配棟の工夫 (駐車場附置義務の回避など) で価値を引き出せる場合があります。連棟は切り離しの検討を。

相談すると良い専門家: 建築士・土地家屋調査士

注意: 駐車場の附置義務条例や用途地域またぎの日影規制を見落とすと、想定した建物が建たないことがあります。

※ 上記は一般的な情報の提供であり、個別物件の調査・判断ではありません。役所には物件ごとに異なる非公開の規制がある場合があります。実際の確認・売却のご判断は宅地建物取引士・弁護士・土地家屋調査士等の有資格者にご相談ください。

訳ありOK?
物件をお持ちの方へ (無料)

「売れない」と言われた物件にも、
まだ打てる手があります。

再建築不可・共有持分・借地権・事故物件・連棟・旗竿地——。仲介会社に断られた物件にも、 法的な「直し方」(救済策) があれば、買い手が見つかる可能性があります。 全国 189 自治体の建築規制と 52 の再生手法の知見をもとに、物件タイプ別の再生手法・売却の選択肢・相談先の選び方をまとめた無料ガイドをお届けします。

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1. 教える

物件の種類と所在地 (市区まで)、わかる範囲の状況を入力。登記簿や書類は不要です。

2. 調べる

物件タイプに応じて、関係する建築規制の考え方と再生手法 52 パターンの中から該当し得るものを整理します。

3. 届く

物件タイプ別の再生手法・売却の選択肢・相談先の選び方をまとめたガイドを、メールでお送りします。

無料ガイドを受け取る

1 営業日以内にメールでガイドをお送りします。しつこい営業は行いません。

※ 本サービスは一般的な情報 (ガイド) の提供であり、個別物件の査定・価格提示は行いません。宅地建物取引業法上の媒介行為ではなく、不動産鑑定評価法に基づく鑑定評価でもありません。価格の査定・売買のご判断は宅地建物取引士等の有資格者にご相談ください。

空き家・空き地は、持っているだけでコストがかかります

「いつか売ろう」と放置している間にも、税金・管理費・リスクは積み上がっていきます。

税金の増加リスク

管理が不十分な空き家は、空家対策特別措置法 (2015 施行・2023 改正) にもとづき「特定空家」「管理不全空家」として勧告を受けると、住宅用地の固定資産税の軽減 (1/6) が外れ、税額が上がる場合があります

維持コスト

使っていなくても固定資産税・草刈り・見回り・保険は毎年発生。マンションなら管理費・修繕積立金の負担が続き、滞納するとさらに問題が大きくなります。

近隣トラブル

倒壊・衛生・景観の悪化は近隣とのトラブルや損害賠償のリスクに。放置が長引くほど、取れる選択肢が狭まっていきます。

だからこそ、「売る」以外も含めた選択肢を早めに知っておくことが大切です。一括査定で「買取価格」だけを聞く前に、その物件に何ができるのかを整理しませんか。

※ 税制の適用は物件の状態・自治体の判断により異なります。特定空家・管理不全空家の指定や税額の詳細は、各自治体・税理士にご確認ください。上記は一般的な情報の提供です。

よくある「売れない」は、直せることがあります

再建築不可

接道が 2m 未満でも、43 条許可・セットバック・隣地との調整で再建築可能に戻せる場合があります。可能になれば価値は大きく変わります。

共有持分

自分の持分だけでも売却は可能です。持分の割合と他の共有者の状況で取れる選択肢と相場が変わります。

事故物件

国のガイドラインで告知が不要になる条件が整理されています。経過年数や用途で、下落幅は想像より小さいことがあります。