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現地調査ガイド

訳あり物件を買う前の一次デューデリジェンス — 確認項目と調べ方

資料だけでは分からないことは、現地に行かないと確認できません。本サービスが物件の条件に応じて自動生成している現地調査チェックリストの中身を、そのまま公開します。

どの物件にも共通する基本7項目

本サービスの現地調査チェックリストは、物件タイプを問わず必ず含める基本7項目から始まります。

カテゴリ確認項目
境界境界標の有無を確認(確定測量図と現況の一致)
接道接道幅員(4m以上)と接道長(2m以上)を実測
インフラ上下水道・ガスの引込状況(前面道路の埋設管位置)
越境越境(隣家の塀・庇・配管・植栽)の有無を双方向で確認
高低差前面道路・隣地との高低差(擁壁の高さ・健全性)
騒音騒音・振動・臭気(時間帯別、平日/休日で再訪推奨)
ハザードハザード(浸水痕跡・側溝・近隣の傾斜地崩落リスク)

接道の実測値はセットバックの計算、高低差の項目は崖地・擁壁の確認順序の前提になる一次情報です。書類上の想定と現況が一致しないケースは珍しくないため、まずこの7項目を実測することが起点になります。

物件の条件によって追加される項目

基本7項目に加えて、物件が特定の条件に当てはまる場合、本サービスは以下の項目を自動で追加します。どの項目が追加されるかは、物件の条件フラグ(再建築不可・敷地形状・私道負担・借地権・建築年)によって機械的に決まります。

再建築不可

  • 再建築不可の根拠(接道幅・43条但し書き・私道)を現地で再検証
  • セットバック・隣地買収・位置指定道路化の余地を観察

旗竿地

  • 旗竿地路地部の幅員(最狭部)と通路長を実測、車両進入可否を確認
  • 路地部の越境物・隣家の窓位置・採光遮断要因を確認

私道負担

  • 私道の所有者数・舗装状態・通行/掘削承諾書取得の難易度を確認

借地権

  • 地主の所在(近隣居住か)と地代支払い慣行のヒアリング

旧耐震(1981年以前)

  • 旧耐震建物のひび割れ・基礎・傾きの目視点検

老朽家屋・解体前提

  • 解体重機の進入可否、近隣養生・搬出経路、残置物の量を確認

チェックリストの使い方

本サービスのチェックリストは、物件情報(再建築不可フラグ・敷地形状・私道負担の有無・借地権の有無・建築年など)を入力すると、基本7項目に該当する追加項目を自動で足し、最大でおよそ15項目程度のリストとして生成する仕組みです。まずは基本7項目を現地で確認し、そのうえで自分の物件に当てはまる条件セクション(再建築不可・旗竿地・私道負担・借地権・旧耐震・老朽家屋)の項目を追加で確認してください。

いずれの項目も「何を確認すべきか」を示すものであり、確認した結果どう判断するかは含みません。書類・数値と現況が食い違った場合は、その時点で専門家に相談することを推奨します。

よくある質問

このチェックリストだけで購入判断はできますか?
いいえ。本チェックリストは現地で見落としを減らすための一次確認項目の一覧であり、購入可否や価格の妥当性を判定するものではありません。最終判断は宅地建物取引士・建築士・弁護士等の有資格者にご相談ください。
どの項目が自分の物件に該当するかはどう判断すればいいですか?
本サービスのチェックリストは、再建築不可・旗竿地・私道負担・借地権・旧耐震・老朽家屋といった物件の条件フラグに応じて追加項目が自動で足される仕組みです。まずは基本7項目を確認したうえで、自分の物件に当てはまる条件があれば該当セクションの項目も確認してください。

関連ガイド・確認ツール

本サービスについて
本サービスは計算結果と参照データの表示のみを行い、判定・推奨・代理交渉は行いません。本ページで示したチェック項目は現地確認の一次資料であり、確認結果に基づく購入判断・価格判断を行うものではありません。最終判断は宅地建物取引士・弁護士・司法書士・建築士等の有資格者にご相談のうえ、ご自身の責任で行ってください。